おはようございます。2024年10月11日(金)ただいまの時刻は午前4時49分!
5時40分発の「荒川登山バス」を待つ間、前日に「ホテル屋久島山荘」で予約していた朝食弁当をいただきます。シンプルなおにぎり弁当ですが、おかずもお米もホント美味しかったです!
本日のガイド「 横山さん」の車は、予定通り午前4時30分ホテル屋久島山荘に到着しました。
フロント前に並べられた朝食弁当を取り乗車。車内にはすでに4名の方が。
暗闇の中、山道を走ること約10分。屋久杉自然館前の「荒川登山バス駐車場」に到着。ここからトレッキングの出発点「荒川登山口」に向かう「荒川登山バス」に乗るのです。
少しでも早い便に乗ろうと、バス停前にはすでに多くの登山者が列をつくっていました。私たちのグループ(横山さんと男性4名、女性5名の計10名)は5時20分のバスを諦め、5時40分のバス(朝の便はこれが最終)に乗ることにしました。それまで朝食をとったり、トイレを済ませたり、バスのチケット往復@3,000円(バス代2,000円+山岳部環境保全協力金1,000円)を買ったり、同じグループの方と雑談したりしながらバスを待ちました。
「荒川登山バス」にゆられること約30分(6時9分)。あたりも明るくなり
荒川登山口に到着しました
ここでは必ずトイレを済ませておきましょう!
身支度を整えたら、トロッコ道から往復約22km(約10時間)のトレッキングがスタートします(8月の台風10号の被害で一部ルートが変更に)
トロッコ道は、約8.5km続きます
「横山さん」いわく、帰りのバス(最終17時45分)に間に合うよう、前半は時間を無駄にせず少しでも前に進もうとのことで、写真はありませんが、いきなり柵も何もない橋が出てきて結構怖かったです。「この橋が渡れない人はこの先無理なので、ここで引き帰して下さい」(横山さん)とのこと・・でも、眺めはサイコーでした!
いくつか橋を渡ります。これは柵のある橋
30分余り歩くと最初の屋久杉が登場しました(6:46)
※ 屋久杉=屋久島の標高500mを超える山地に自生しているスギとのこと
スタートから約50分、小杉谷橋を渡ると小杉谷集落跡に到着します
まだ午前7時です
小杉谷休憩所で一服(7:04)
※この時、休憩時のおやつ用に前日「武田館」で買った「新月堂」の「かからんだんご」をホテルの冷蔵庫の中に忘れてきたことに気付く💦
「こだま」がいました
7:35 どんな屋久杉だったか忘れてしまいました💦
7:51 三代杉
大切にしたい! 苔から生まれた若い杉の木
8:37 仁王杉
9:53 倒木した翁杉
10:20 ウィルソン株
10:58 大王杉
この後、昼食とトイレ休憩(トイレブース使用)を20分程度はさみました
11:30 夫婦杉
ちょうど12時に縄文杉に到着しました!(横山さんスゴイ)
この縄文杉、以前はさわったり、もっと近くから見たりできたそうですが、すでに倒木の危険性があるとのことで展望デッキもずっと後ろに下げられたそうです・・・
展望デッキは、多くの登山者で賑わっていました。私たちは、ここで20分程度過ごした後、下山の途につきました
12:50 どんどん下っていきます
13:08 ここにも若杉が
14:04 トロッコ道の終点、大株歩道入口まで下りてきました
台風10号の被害で、朝は使用できなかったトイレが使えるようになっていました!
15:23 きれいな沢のほとりで一休み
15:59 明日行く「苔むす森」はこんな感じ、と横山さん
16:31 このトンネルを抜ければ荒川登山口。ゴールです
横山さんのお陰で、最終よりひとつ前のバス(17:00発)に乗れました
18:54 ホテル屋久島山荘からすぐの「散歩亭」で夕食をいただき、明日に備えます。
明日は、白谷雲水峡をトレッキングし、高速船で鹿児島市内へ向かいます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
※今回のガイド 横山さん、ベルトラの「縄文杉トレッキングツアー by 屋久島ガイド21EC-K」っていうツアーに申し込んでたまたま横山さんにご案内いただいたのですが、本当にいいガイドさんで良かったです。知識も経験も豊富で、「苔」の大切さなど多くを学ばせていただきました。同じグループの方が調べたところ「屋久島物語 ~ユキとYAKUSHIMAの神~」という本も出されているとか。別の方が、いただいた「登山証明書」にサインをお願いしたところ、ササッと漫画チックな絵を描かれていました。
横山さん、本当にお世話になりました。いい思い出ができました。ありがとうございました。
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